ハロウインの写真

皆様、こんにちは。

10月31日はハロウインでしたが、この日は子供達が一年で一番というほど楽しみにしている日です。何故かというと、自分の好きな格好に変装して、"Trick or Treat!"（「お菓子をくれないといたずらするぞ！」）と言って、近所を一軒一軒歩いて廻っては、いたずらされたくない大人達からお菓子をもらえるからです（

）。家で待機する私達も「ハッピー・ハロウイン！」等と言って、子供達が何に変装したかを当てたり聞いたりしながらお菓子をあげます。

日本ではまだそれ程盛んではないようですが、アメリカでは大騒ぎ！！　子供達も、そして時には大人たちまでが、ハロウインの日には何になろうかと随分前から頭を悩ませます。子供達が小さい時には毎年私も衣装を縫ったり買いに行ったりしたものです。昨年娘は大学のハロウイン・パーティーの為に、「メリー・ポピンズ」の煙突掃除屋さんそっくりの衣装や道具をとても凝って作り、大好評を得ました

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毎年このようにコスチューム・コンテストや、学校や地域でのハロウイン・パーティー、スーパーでもハロウインのぬりえコンテストなど色々なイベントがありますが、ハロウインの日にはテレビのニュース・キャスターも、お店の店員さんまでもがハロウインの衣装を着ています。

ハロウインの起こりは聞かれたことがおありかと思いますが、ハロウインになくてはならない Jack-O-Lantern（ジャコランタンという、カボチャの中身をくり抜いて作ったランタン）も、アイルランドでは元々は Gourd（ゴード：ヒョウタン）を使ったそうですが、アメリカに移住してから作りやすいパンプキンが使われるようになったんだそうです。

我が家のジャコランタは主人が作りますが、カボチャの中身をくり抜いて（種は洗ってローストしてたべます）、近所の方達が写真を撮りに来る位とても凝ったものを作るのですが、仕事が忙しくて中々時間が取れませんので、今年は出来合いのもので我慢しました。

マサチューセッツにセーラムという海辺の町がありますが、この町は歴史に残っている魔女狩りで有名な、 Salem Witch Museum （セーラム魔女博物館）等がありますので、特にこの時期には観光客が多く、今月を含め、私達も何度か出かけていますが、その町の写真はまた別の機会に見て頂けたらと思います。

私は気味の悪いものは余り好きではないので、我が家のハロウインはあくまでも近所の小さな子供達を意識して（コウモリを除いては）キッズ・フレンドリーなものになったいます

。楽しんでいただけたら嬉しいです。

皆さん、写真を撮らせてくださいというと喜んで応じてくれました。
事故や犯罪などを防ぐ為、私達の住む町ではトリック・オア・トリートは夜の５時から７時までの２時間と決められていますので、今年も来たのは５０数人の子供達でしたが、ロスに住んでいた当時は時間制限もなかったので、１０時頃までも高校生や大学生等の大きな子供達が来て、準備していたお菓子が足りなくなり、主人が近くのお店に２、３回走ってチョコレートを買い足した、等ということもありました

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事故のない安全なハロウインが終わり、ほっとしております。

(2005/11/12 　ｍ＆ｍ記）