06Yasuo06

やすおさんがサボテンの花を毎年咲かせるノウハウを公開して下さいました.
ヒントになれば幸いです . （2006.06.09　dora記)

１１月末頃最低気温５度Ｃになる前、サボテンが赤がかったら（勝手に凍傷と呼んでます）屋内階段の踊り場の北側窓際際に取り込みます。
窓には光の透過の少ないカーテンをかけておきます。冬季でも土が乾いたら、冷たくない水を鉢底からしみ出る程度にあたえます。
４月になって早い種類は花芽を付け始めますが、最低気温が１３度Ｃをこえたら屋外の一日中陽当たりのよい建物の南面の軒下におきます。
１週間くらいは土がかわいても水遣りは我慢します。以後は１～２週に１度土の乾きぐあいを観ながら油粕の液肥（市販）を少し濃い目に水に溶かし鉢底から充分流れ出るまで与えます。（花芽をもっている間はとくに乾燥に注意して前記の水肥を与えます。）
化成肥料の水肥は土を硬化させて水捌けを妨げるので避けています。
花が終わっても水肥やりは続けます。夏季は乾燥が激しいので肥料やりの間にも土の乾き具合を観ながら水遣りをします。
１０月頃すっかり成長したサボテンの混み合っている部分や、あばれているところを取り除き（整枝？）屋内へ移動の準備をします。
植え替えは素焼きの鉢を使っているせいか、根がいっぱいになりサボテンのほうで我慢できなくなると鉢を割ってきますので目安にしております。
世間では水遣りを、とりわけ冬季は厳禁のように言いますが、僕は生き物なのだから水遣りは欠かせないと考え実行しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2006.06.09　やすおさん記）